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学び、気付きのキロク

インターンをして気付いた、楽しく働くための第一条件

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楽しく働くための第一条件、それは「人」です。何をするかよりも、誰とするかの方がずっと大切だと気付きました。


インターン選び

私の2つ目のインターン先は教育系ITベンチャーでした。ストリートアカデミー(以下ストアカ)という会社です。

「どうしてストアカに入ったの?」と聞かれると、いつも少し返答に困りました。なぜならストアカがよくて入ったわけではなかったからです。マーケティングとしてインターンがしたくて、Job Webという長期インターンの紹介サイトで紹介してもらったベンチャーの中から、なんとなくよさそうな会社に応募しただけでした。

欲を言えば、美容系・医薬品関係がよかったので、正直に入ってしまうと教育系ITに特別な興味はありませんでした。でも、すっごく楽しかったんです!


尊敬できる人たちとの仕事

ストアカの社員、そしてインターンもみな優秀な人たちばかりでした。

・ (独特の用語が多いIT業界なのに)説明がわかりやすい
・ 機嫌に左右される人がいない
・ どんなに忙しくても余裕を持っている
・ 学生の意見も尊重してくれる
・ 勤勉
・ 明確な目標がある
…etc

一緒にいて気持ちがよくて、一緒にいるとモチベーションが上がる、そんな人たちと仕事をしていると自然と頑張れるし、しっかり成果を求めながら、楽しく働くことができました。自分の目標となる人物がたくさんいる、そんな環境よりもいい環境はありません!だから、私は楽しく働いて、しっかり成果を出すための第一条件は「人」だと思います。


多くの人が「人」が大事だと思っている

インターンをきっかけに大人の方と話をする機会が多かったのですが、多くの人が同じことを言います。何をするかより、誰とするか。

ある尊敬する人から「どんな仕事をしたい?」そう聞かれた時、私は「分かりません。」と答えました。インターンでは、ずっとやりたいと思っていた仕事とは全く関係ないことをしているのに、すごく楽しくてやりがいも感じる。だから実際自分が将来何をしたいか、いい意味で分からなくなってしまったんです。

そう答えると、「正解」と言われました(笑)今はヒト・モノ・カネの時代じゃない、ヒト・ヒト・ヒトだ、と。「人」とは会社内の人だけでなく、お客さんも含みます。つまり、お客さんも選ぶということです。一流になって、一流の商品・サービスを提供できれば、一緒に働く人を選べるし、お客さんだって選べる。

だから勉強しなさい、もっと学びなさい、と。


おまけ:「人」を見た就職活動

最後に、この経験があったからできたことを書いて終わりにしたいと思います。就職活動についてです。私は就活で「人」を最重要視しました。会社の規模、制度も大切ですが、そこの社員の方が魅力的か、一緒に仕事をしたいと思えるかを大切にしました。すると、入りたい会社がクリアになってきます。そして私は、2社のみエントリーをして就活を終えました。

おかげでストアカのインターンにも集中でき、描いていた成長をすることができたと思っています!