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This is Naomi

学び、気付きのキロク

はじめてのインターンで、はじめての挫折

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大学4年生のおわりに、はじめて長期のインターンをはじめました。結論から言ってしまうと、4ヶ月勤めるはずが、1~2ヶ月ほどで辞めてしまいました。いや、辞めさせられてしまった、という言葉の方が近いですかね。

しばらくの間、ある面で私は「無能」で、そして「無能」の烙印を押されたことが恥ずかしくて、親しい人にもちゃんと話すことが出来ませんでした。思い出しただけで、悲しくて、悔しくて涙がこみあげたり。

そんな営業インターンとしての1-2ヶ月を振り返ってみます。


はじめの1~2週間

新しい環境に、覚えることばかりで、あっという間に過ぎていった。まだまだ緊張が抜けないものの、覚えるべきことはしっかりメモし、覚え、一生懸命仕事をした。この時点では評価もされ、「うちに入ってくれてよかった」「4ヶ月だけなんてもったいないな」なんて言われ、モチベーションは上がっていた。

テレアポをはじめ、アドバイスをたくさんもらい、時には怒られながらも、そこそこ順調にインターンをした。営業同行にも何度か行き、現場独特の緊張感を感じながら日々必死に、でも楽しく過ごしていた。


商品説明をするように

営業同行に何度か行かせてもらい、名刺の渡し方、建物に入る前の準備など、何も知らなかったビジネスマナーを学んだ。実際にビジネスマナーについて調べ、家で練習するもなかなかスムーズにいかず、怒られることも多々あった。

そんな中でも、一歩進み、同行するだけでなく、商品説明をさせてもらうことになった。当日までできる準備はやってきたはずだったが…

 

まず、現地での待ち合わせ。必要だと言われた資料を持っていくも、他にもこれもあれも必要であった言われる。上司の怒りポイン(1)、相手の状況を考えプラスαで用意をすることは当然。資料は不足していたものの、そのまま受付を済ませ、部署の扉の入り口へ。よくある、扉前の内線電話。が、この時の私はその電話で先方を呼ぶことが分からず、立ち止まった。怒りポイント(2)、早く内線で先方を呼べ。そして、電話で相手に到着の旨を伝え、会議室へ通された。すでに私は商品説明、そして怒りポイントに触れていることで、ドキドキしていた。緊張と不安、恐れから来るドキドキだ。

説明を始める前に、お茶を出してもらった。私の斜め前に2つのコップ。怒りポイント(3)、お茶を上司へ渡せ。ドキドキしすぎていて、周りが見えていなかったのだ。その後、なんとか商品説明を終えた。


長い長い帰り道

このあとの帰り道は、言うまでもなく各ポイントについての指摘をいただいた。駅までの15分ほど。今までとは明らかに違う怒り方。大失敗してしまったのだと、十二分に気付かされた。今日のことだけでない、今までの私の心構えが間違っていたんだと気付かされた。「今までのあなたの生き方が間違っていた」「自分が何様だと思っているの」と。

この日を境に、とにかく失敗しないように、これ以上失望させないように、そんな想いで頭がいっぱいになった。とにかく怒られることが怖くなってしまったのだ。


恐怖との戦い

失敗しないようにと、恐怖のみを持った姿勢は最悪の結果しか生まなかった。何をするにも緊張して仕方がなかった。今までできていたこともうまくできなくなった。特にその上司がいるときは。

そのせいで、今まで以上に怒られた。遅くまでいると怒られるので、早く行って、期待に添えるよう、少しでも迷惑をかけないよう必死になった。でも、空回りしかしない。会社に行くのが怖くて、何もできない自分が嫌で、涙なしには会社に行けなくなった。涙なしに家に帰ることができなくなった。

そして、ご飯もあまり食べられなくなった。


社長との面談

他のインターン生も入って来て、私が営業同行へ行くことも少なくなっていた。ただ何もかもうまく行っていなかったわけではなく、1ヶ月のテレアポ目標は1週間ほどで達成し、1人で営業に行かせてもらえることもあった。とはいえ、上司には相変わらず怒られてばかり。謝れば、お詫びを聞かされる時間が無駄だ、時間泥棒と冷たい目で見られ、どうすればいいのか分からなくなっていた。


そんなとき、社長に呼ばれ、面談をすることに。というのも、上司が私を営業には連れて行くのは危険だと。今まで築いてきた先方との信頼関係が崩れ得ると。だから、今まで週5回来てもらっていたが、営業の仕事がないなら、週1回でしかお願いできる仕事はないと言われた。

そして、今の状態はあなたも苦しいでしょう、と。

 

厳しく、正しい言葉だった。涙が止まらなかった。正直に言えば、上司の言い方は常に一方的でもっと言葉を選べばよかったんじゃないかと思ってしまう。でも、それを心で受け止めて、ナーバスになったのは私だ。どうすればよかったかなんて、今でもよくわからないけど、でも自分の価値を下げて、自分に無能の烙印を押したのは他でもない私自身なのだ。たぶん、自分で自分を追い込んで、苦しんでいた。

コミュニケーションの難しさ、そして大切さを痛感したが、気づくだけでは解決策になんてならず。そして、私は週1回でも頑張り、この状況を打破しようとするのではなく、辞めるという選択をした。その時は、自分の成長のためもよりよい選択をしたつもりであったが、今思えば逃げたんだと思う。

 

そして数日間いつものように働き、会社を去った。

 

無意味に涙を流すこともなくなり、ご飯もしっかり食べられるようになり、そしてこのはじめての挫折を見つめられるようになった。はじめは、人に話せなかったけど、でもいい経験だったと思えていた。逃げてはしまったけど、しんどかった分、得るものだってあった。


教訓

このインターンから得た4つの教訓。

保身に走らないこと:怒られないように、失敗しないように仕事をすることは効率が悪い。もっと高くて、前向きな目標を持たなくてはならない。


自分の価値は自分で決める:誰かにダメだと言われても、自分の価値は自分で決められる。ダメだと言われたら、それを飲み込むのではなく、自分を価値あるものにするために努力をしなくてはいけない。


逃げないこと:逃げたらそれは後悔にしかならない。辛いなら、辛いで終わらせないために逃げないことが大切。


肩の力を抜くこと:仕事ができなくたって、死ぬことはない。私を肯定してくれる家族がいるし、友達だっている。肩に力が入りすぎると、周りが見えなくなって、泥沼にはまってしまう。

 

 


なんだか暗くなってしまいましたが、これが私のはじめてのインターンでのはじめての挫折です。もう二度とこんな思いはしたくないですが、してよかった経験です。それに、本当にこの1~2ヶ月間で成長したから、もう一度インターンをしようと思い、5年生の11月に新たにインターンをはじめました。

2回目のインターンについてもこれから書きたいと思っています。今度は暗い話ではないので、明るい気持ちで読んでいただければと思います^^