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学び、気付きのキロク

インターンで成績10倍超に。たまたま成果が出た、理由を考えてみた

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学生時代に行った長期インターンシップで、成果を数字で出すことができました。はっきり言って、これは“たまたま”です。でも、もしかしたらここに成果を出すためのヒントが隠れているかも…と思い、成果を出せた理由を考えてみたいと思います。


理由1:会社が成長していた

これは大きいです。成果を出すための波があったので、それに乗ることができました。そこでした少しの工夫は、大きな結果へとつながりました。

成長率の高い場所で努力する、一番成果が出やすくて、楽しい環境で働くことができていたんだと実感します。


理由2:アドバイスはすべて試す

インターン中にいただいたアドバイスはほとんど(すべてじゃないのは反省点です。)試しました。自分よりも経験の多い人、自分とは違う経験をしている人の考えは貴重だと思います。これまでの経験から、1人では限界があることはすでにイヤという程感じていたので余計にそう感じていました。

正直に言うと、ほとんどの場合アドバイスを試しても結果はあまり変わりませんでした。それどころか下がることもありました。でも、たった1つのアドバイスをきっかけに成績は一気に上がり始めたのです。本当に「一気に」でした。変化は一瞬でやってきます。変化のきっかけを作るためには、トライアンドエラーを繰り返すのが一番の近道だと思います。


理由3:インターン外での学び

成績が一気に上がったときは、頭の中でもらったアドバイスと1つのマーケティング理論が結びついたときでした。大学ではマーケティングを学ぶことはありませんでしたが、別の無給インターンでマーケティングの講義を受けたことがあり、そこでの知識が活かされました。

2つのことが頭の中で結びついたとき、自分がやるべきことがクリアに見えてきました。ここでの自分がやるべきだと思ったことは、成果を出すための「解」であり、それがはっきりと分かったのです。この結びつきがあるからこそ、学び続ける必要があるのだと気付かされました。


理由4:自分がユーザーになる

インターン先はwebサービスの提供をしていました。そして私はこのサイトのヘビーユーザーでした(笑)。ヘビーユーザーになったのは、そのサービスが好きだったから。でも、だからこそユーザーが何を求めているのかが分かりました。またありがたいことに、ヘビーユーザーだからユーザーの話を直接聞けるチャンスもたくさんありました。

このお陰で、決して独りよがりでないユーザー目線を持つことができたのだと思います。


理由5:なんでもやらせてくれる環境

今までの4つの理由があっただけでは、成果を出すのは難しいんじゃないかと思います。どんなにいいアイディアも、生かす場がなければ価値がありません。ありがたいことに、インターン先はなんでもやらせてくれました。

実際に「こういう風に進めていきたいと思います」と上司に言って、NOと言われたことはありませんでした。いつも答えは「いいね、やってみよう」。こんなに心強く、モチベーションが上がる言葉をいつも、いつもかけてもらっていました。信頼してもらっていること、自分の考えが尊重されていることを感じながらする仕事は気持ち良かったです。

 

まとめ

これまで5つの理由を挙げてみて分かったのは、「環境」の大切さです。成長している会社で、アドバイスをくれる人たち、チャレンジさせてくれる上司。成果を出せたのは、すべて環境のおかげです。もちろん、環境を活かすための、環境を作っていくための最低限の努力は必要だとは思いますが。

改めてインターンを振り返り、いい環境が来たとき=チャンスが訪れたとき、きちんとそのチャンスを活かせる人でありたいと感じました。