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長期インターンをやってよかった6つの理由

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6年間の学生生活で、営業のインターンを3ヶ月間、マーケティングのインターンを10ヶ月間行いました。学生時代やってよかったことの最たるが、長期インターンでした。何がよかったんだろう…と考え、出てきたのが以下の6つです。

 

1. 仕事が楽しいものだと知った

一番の理由と言ってもいいかもしれません。特にマーケティングのインターンは楽しくて、楽しくて。成果が数字で出るのも、お客さまや一緒に働く人からの「ありがとう」「Naomiちゃんのお陰」の言葉が嬉しくて。誰かのために頑張ること、数字を伸ばすことの楽しさを知りました。

 楽しいと家に帰っても仕事がしたくなるし、勉強もしたくなる。量をこなせば、数字も出てくる。勉強をすればアイディアの幅も広がる。かなりいいサイクルで働くことができました。実際に社会に出た時の仕事が同じくらい楽しいかは分かりません。仕事の内容も環境も違いますから。でも、仕事の楽しみ方、没頭した経験があることは必ずプラスになると思います。

 

2. 裁量権をもてた

基本的に「言われたことだけをやる」ということがありません。ここからここまでは、自分で考えてやるという範囲があります。その中のことを一つ一つ確認することは嫌がられますし、逆にその中で自分なりの工夫をすることは喜ばれるし、求められます。さらに、もう一歩先までやってみたいと思えば、やらせてもらえることもある。予算が欲しいときは売上見込を伝え、それが認められれば、もらうこともできる。

こうやって裁量権をもつことができる、というのは責任を持つということです。この責任感が、私の判断や行動のレベルを上げてくれたのではないかと思います。


3. 社会をよくしようという強い想い

こういう強い想いは、大企業で勤める人に比べベンチャーで働く人の方が大きいように感じます。特にCEOの中には、社会をよりよくするために、大きな会社での高いサラリーを捨てて起業した人々が多くいます。

心の奥底から「こういう社会にしたい」「だから自分はこれをすべきだ」と言える人、それを信じる人、そして行動する人、さらにきちんと夢を語れる人。そんな人と出会えること、その人の強さを知れたこと、そして一緒に仕事ができたことは、とても大きなことでした。

 

4. 経営者目線が持てる

これはベンチャーの規模にもよりますが、小さければ自ずとCEOとの距離が近くなることが理由です。2つ目のインターン先では、月1回会社の方針や売上についてのミィーティングにインターン生も参加していました。どうして今、これに力をいれているのか、逆にこっちに力を入れない理由は何かを知ることができました。もちろん不明点があれば質問もできます。

会社の方針は何で、自分の仕事の立ち位置はどこで、自分が今すべきことは何かをしっかり自分の中に落とし込むことができたのは、経営者との距離が近かったからであり、また自分自身その目線で物事を見ることができるようになりました。

 

5. 色々な人との出会い

インターンでの出会いは、学生時代の出会い、そして社会人になってからの出会いともまた一味違うのかなと思います。まず、第一に遊びではなく、仕事であること。そして学生ということもあり、可愛がってもらえることが多いことです。

また、目の前に仕事はありますが、仕事よりも人生に対するアドバイスを多くいただけました。私はインターンでの出会いで自分の考え方を大きく変えた人にも出会えたし、こんな人になりたいと思える尊敬できる人にも多く出会えました!

 

6. 就活に有利

これはあまり言いたくはないのですが…(笑)というのも就活で有利になるのは確かですが、それを動機にはして欲しくないんです。インターンは仕事です。そして確実に成長できる場所です。就活という一瞬に焦点を当てるのはもったいないし、そこで仕事をしている人に対して失礼です。

とはいえ、就活に有利なのは明らかです!実務経験や知識は評価されますし、そもそも実際に一つのことに長期間本気でコミットすることで実力もつき、それらは確実に面接官に伝わります。例えば、強みは何かと聞かれた時に同じ強みであっても、理由となるエピソードが「居酒屋のバイト」と「インターンでの業務」だと受け手に与える印象は異なりますし、本気度も違って聞こえるのです。

 


以上が長期インターンをやってよかった6つの理由です。辛いことももちろんありますが、それ以上に得るものが大きいインターン。悩んでいる人には是非チャレンジしていただきたいです。