This is Naomi

学び、気付きのキロク

新入社員の「会社行きたくない病」に対する2つの処方箋

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私は新入社員ですが、昨日の朝、つまり土曜の朝起きて「2日後には会社に行かなきゃいけないんだ…」と思うくらいには会社に行きたくないです。程度は違えど、この「会社行きたくない病」は多くの人が通る道なのではないかと思います。

 

では、なにゆえこの病にかかるのかと言うと、自分に自信があるから、なんじゃなかいかなー、と。私の場合は。いろいろなケースがあると思いますが。

 

このくらいはできると思ってもできない、ここまでやろうと思ってもできない。指示されたことができない、というかそもそも指示していることの意味がわからない、意味が分かったところで何をすべきなのかわからない。そしてそして、先輩に「感覚」なんて言われてしまったらなーーーんにもわからない!

 

長年そこで仕事をしている人と比較してしまうと、私たち新入社員は圧倒的に知識がないし、経験もない。同じものさしで計ろうとしたり、同じ壇上で戦おうとなんてしたら、圧倒的な劣等生になってしまうと思うんです。今までそこそこ上手く行ってきて、なんとなく自信なんて持ってしまったから、「なんで上手くいかないの…」と小さな自信を失って、なんとなく会社に行きたくなくなる、これが「会社行きたくない病」の病態ではないかと。

 

ではここで、何が処方箋(解決策)になるかと言えば、
・何もできないことを受け入れる
・先輩と同じ壇上には立たない
この2つかと。(自分に言い聞かせています)

 

・何もできないことを受け入れる

今までできてきたことなんてたいしたことじゃないんです。今までできたことなんて忘れてしまって、目の前のことをできるように頑張ればいい。持っていた自信を大きくするために、今の小さな自信は一旦捨ててしまってもいいんです。絶対大きくなって返ってくるから。

 

・先輩と同じ壇上には立たない

確かに仕事の知識・経験は圧倒的に足りません。でもそれだけが仕事の成果を分けるわけではないと思うんです。だって若くても成果が出せる人はたくさんいます。じゃあ、知識も経験もなくて、どうしたらいいのか。それは視点を変えることだと思います。視点を変えて、違う壇上で戦えばいい。若いからできること、自分にしかできないことは必ずあるはずです。

 

(自分に言い聞かせています)

 

いやでも月曜日はやってきます。会社に行きたくないと思ったとしても、会社がいやなわけではなく、ただできない自分を受け入れられてないからだと思っています。きっとそういうときに、ナニクソって思わなきゃいけないんでしょうが、私にはできません。だから、こうやって自分の気持ちを言葉にして、自分の立っている位置を見つめ直して、「まぁ、いつか楽しくなるか」。そう思って、明日もちょっと憂鬱な気持ちとともに出社しようと思います。(根暗ですね)

ゲーテの名言から感じる、ひとりの時間が必要な理由

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All the knowledge I possess everyone else can acquire, but my heart is all my own.

私のもつ知識は皆が持てるものだが、私の心は私だけのもの。


そっとひとりになって、自分が何を感じているのか、何を大切にしたいのか、何が目標なのか、どうなりたいのか。頻度は違えど、多くの人がこんなことを考える時間を欲しくなるときがあるかと思います。

確かに必要な時間。でもなぜ必要なのか、なんてことは考えたことはありませんでした。でも、このゲーテの言葉を見た時に、ふと「だからひとりの時間が必要なんだ」と。私の心は私だけのものだから、私しか知ることができないものだから、だから知っておきたいんだ。自分に対する自分の独占欲なんだ。そう思いました。

「ひとりの時間が欲しい」言葉だけだと大人っぽく、かっこいい感じがしないでもないと思うんです。でもその本心が「独占欲」。しかも、自分の自分に対する。なんてヒトって可愛いんだろう(笑)

 

そんな、どうでもいいなんだか面白かった瞬間を文字にしてみました。こんなことブログで書くつもりは全然なかったんですが、先ほど読み始めた小説に書いてあったこんな文章があったんです。

自由に世界を表現すること。
絵画でも写真でも映像でも、塑像でもなんでもいい。作文だって。詩だっていい。世界を表現してみせろ。
(光を待つ場所へ 著:辻村深月さん)

だから、書いてみました。
人の行動を変えることができる、本って、辻村深月さんってすごいなぁ。

スタバから学ぶ営業で最も大切なたった一つのこと  〜コーヒーが苦手な私が、思わずコーヒーを頼んでしまった〜

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私はスターバックスが大好きです。どれくらい好きかというと、学生時代は1日3〜5回スタバに行っていました。社会人になった今でも、平日は仕事終わりにスタバ、休日は学生時代と同じような頻度でスタバに行きます。(さすがに5回行く日はあんまりないですが…笑)

ある日のスタバでの出来事

先日、いつものように仕事帰りにスタバにより、レジで並んでいると、ニコニコしてお兄さん(店員さん)がメニューを渡してくれました。

お兄さん「当店ははじめてのご来店ですか?」
わたし 「いえ、ちょくちょく来てます〜」
お兄さん「ありがとうございます。当店限定のコーヒーって飲まれたことありますか?」
わたし 「いえ、ないです」
お兄さん「こちらなんですが〜(説明略)」
わたし 「じゃあこれで!」

と、チョコレートと合うコーヒーと、一緒にチョコレートチャンククッキーを注文していました。ホットティー飲もうと思っていたのに。夜遅くにクッキーなんて食べる予定じゃなかったのに。

しかも、コーヒーを一口飲んで

(まずい…)

コーヒーが苦手なわたし。やっぱり飲めません。

(あ、でもクッキー食べたら飲めるかも。)

クッキーを一口食べ、コーヒーを口に運ぶも、

(まず…)

ということで、2口コーヒーを飲んだだけで残りは全て捨てました。笑
ごめんなさい。

結果よりも相手を想って動くこと

でも、わたしは大満足だったんです。
だって、お兄さんは自分のいいと思うものを丁寧にすすめてくれました。結果的にはまったく美味しくなかったけど、どんなコーヒーなのかという知識と自分で飲んだ経験を伝えて、笑顔でおすすめしてくれました。だから、わたしは満足だったんです。

美味しい、美味しくないよりも、目の前のわたしのことを考えて声をかけてくれた、ただこれが単純に嬉しかったんです。

いわゆる営業でよく言われること「相手のニーズを把握する」「ニーズにあった提案をする」こんなことできなくても、相手を想っていることを伝えて、商品に自信を持ってすすめることができれば満足させることができる、そんなことをスタバで勉強させられました。

お兄さん、ありがとう。
スタバにはこれからも行きますが、しばらくコーヒーは頼みません。しばらくは。

インターンをはじめた理由:自分の船を持ち、波を利用して進む人になりたいと思った

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社会人になって長期のインターンについて話すと、「なんでインターンをするの?」そう聞かれることが非常に多い。なので、改めてなぜ長期インターンをしたのか考えてみました。

学生時代に出会った“社会人”という存在

学生時代にもたくさんの社会人と出会う機会がありました。例えば先輩だったり、両親の友人だったり、アルバイト先のお客さんだったり、ある時はほん中の人だったり。本当に色々あるかと思います。

そんな中で、働くことは“社会という波の中で前に進むこと”だと思いました。そして、その進み方は4つに分かれると。

社会という波の中でどう前に進むか?

・ 泳ぐのをやめ、流れに身を任せている人
・ 波の中でなんとか泳ごうとしている人
・ 安全な大きな浮き輪の中で楽しく遊ぶ人
・ 自分の船を持ち、波を利用して進もうとする人

イメージとしては…

泳ぐのをやめ、流れに身を任せている人:

仕事に対してやりがいを求めなくなった人。仕事をお金を稼ぐためだけの手段だと捉えている人のイメージです。こういう考え方もいいですよね。仕事を仕事だと割り切ってしまう。でも、私はわがままなので、人生の多くの時間を費やす仕事をお金を稼ぐためのものとは割り切りたくないんです。

波の中でなんとか泳ごうとしている人:

もしかしたら私自身こうなる時期が来るのではと思っています。目の前の仕事だけに一生懸命になって、楽しめなくなってしまう状況がこれです。通過点で、なんとか泳ごうとする時期があってもいいと思います。でもこれで終わってしまったら寂しいなぁ、と。

安全で大きな浮き輪で楽しく泳ぐ人:

大きな会社で働いている人や、高い給料をもらっている人、それなりの高い役職についている人です。優秀な方です。それに対するプライドもあります。プライベートも充実している人が多いかもしれません。どこか余裕があって、本気のチャレンジはしないように見えます。本当は違うのかもしれませんが。

自分の船を持ち、波を利用して進もうとする人:

仕事に対して自らが意思決定をしている人です。「安全で大きな浮き輪で楽しく泳ぐ人」と似ている部分もありますが、私は両者には大きな違いがあると思います。どこまで仕事に対して真剣か。仕事に対して真剣だからこそ、リスクを取ることができる人、チャレンジし続けられる人です。私の尊敬する人のほとんどはここに当てはまる人です。

私にとってのインターンとは

船を持つ人になりたいと思いました。だって、かっこいいな、こんな風になりたいな、そう思う人はみんな自分の船を持っていたので。でも、自分の作りたい船もなく、どうしたらいいかな、と考えた時。自分も船員の一員だと感じられるような船に乗ってみたい、船の上で自分ができることを見つけたいと思いました。

それが私にとってのインターンです。

そして今大きな船に乗らせてもらっているからこそ、小さな船に乗っておいてよかったと思っています。小さな船に乗っていたからこそできたこと、今後そんな記事が書けるといいですね。

大学生時代にやってよかったアルバイト7選

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大学時代はいくつかのアルバイトを経験しました。居酒屋やフレンチレストランのホールスタッフ、家電量販店の販売員、ホテルスタッフ、コールセンター、コンパニオン、出店の販売、うどん・そば作り、インタビュアー、セミナーのスピーカー、アンケート調査…etcこれらをおすすめ順に簡単に紹介します。

 

1. ちょっと高級な飲食店の接客スタッフ

よくあるアルバイトといえば、飲食店の接客スタッフ。飲食店の働き口はたくさんあるかと思いますが、その中でもおすすめするのは「ちょっと高級な飲食店」。美味しいものを知ること、いいサービスを提供することは、人として、社会人として大切なことだと思います。

いいレストランに行くなら、美味しいものが分かる人と行きたいですよね。それに、仕事上でもプライベートでも、人に気を遣える人との方が一緒にいて心地がいいです。

 

 2.初心者歓迎のコールセンター

コールセンターは週4、5でないと入れないところが多いかと思いますが、長期休みにはぴったりのアルバイトだと思います。理由の一つは時給です。仕事自体は大変ではありませんが、時給は高めです。研修も手厚く行うので、電話対応の基礎を身につけることもできます。

また、年齢層もバラバラなので、いろいろな人とコミュニケーションが取れて楽しかったです。


3.立地のいい家電量販店での販売員

「販売員」と聞くと身構えてしまう人も多いかもしれませんが、一度やってしまえばどうってことはありません。時給も高いですし、案件によってはインセンティブもあります!なので、立地のいい場所であれば、売れる個数も増え、インセンティブがたくさんいただけます。

一番よかったときは、時給が1500円、インセンティブも含めると時給換算で3000円をこえるくらいになりました。


4.セミナーのスピーカー、インタビュアー、アンケート調査

これは表立って募集されるアルバイトではありません。紹介によるものです。大学生だからこそできること、大学生にしかできないことはたくさんあります。そういったアルバイトは、概ね割高な時給であることが多いように思います。また、自分の普段の行動や感じることがそのまま情報になり、お金になるので、働いている感覚なく、お金をいただけるのもよさだと思います。

こういったアルバイトは簡単に探すことはできませんが、SNSなどで自分を発信していると自然と情報が入ってくると思います。SNSを楽しく使うだけでなく、こうやってビジネス側面も意識して使ってみると面白いかもしれません。


5. 出店の販売

これはお祭りなどの出店(でみせ)のことです。私がよくやっていたのは花火大会の出店のアルバイトです。このよさはなんといっても花火も楽しめる!ことです。花火が始まっている時間はあまりお客さんも来ないので、働きながら花火をゆったり見ることもできていました。

花火以外の時間は、人が多くて忙しいこともあり、あっという間に時間が過ぎるのもいいですね。


6. うどん・そば作り

近所の製麺所で年末年始限定で行っていたアルバイトです。こちらは…あんまり参考にならないとは思うのですが、大きな機械でうどんやそばを茹でて、袋詰めをしていました。何がよかったかというと、茹でる時、蒸す時などの蒸気です。常に蒸気が多く出ている環境だったので、このアルバイトの後はお肌がプルプルでした。


7. コンパニオン

女の子にしかできないアルバイトです。一番のよさは時給です!あと場所にもよりますが、時給3000円くらいでした。コンパニオンと聞くと、いやらしい印象を持っている方もいるかもしれませんが、そんなことありません。女性として、おもてなしをする側としての立ち振る舞いが学べるのでいいアルバイトだと思います。

コンパニオンはエージェントに属して、お仕事を紹介されるシステムなので、避けたい仕事の種類(例えば飲み屋に派遣されるスタイルは行きたくない etc)を伝えとくとより安心です。

 


以上が私のやってきたアルバイトです。大学生のよさはいろいろな仕事を楽しめる点でもあります。長く続けることも大事ですが、せっかくなのでいろいろ試すのも新しい発見があって楽しいと思います!

3時間睡眠で超快適!しっかり寝るためにすべき7つのこと

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ただいま合宿研修中に励む、新社会人のNaomiです。

合宿で「ショートスリーパーで羨ましい」「私はショートスリーパーじゃないから…」と言われることが多く、驚いています。多くの人が6時間あるいは7時間以上の睡眠を常に取りたいと思っていること。さらにその中の一部の人は、できたら睡眠時間を減らしたいと考えていることを知りませんでした。

うちの会社では睡眠の質を見るデバイスをみんなが持っていて、深い眠りの時間を比較したことがありました。そこで気づいたのが睡眠の深さ。友人は7時間寝て、深い睡眠が1時間40分。私は3時間寝て、深い睡眠が2時間。私の場合、寝ている時間の大部分を深い睡眠で占めていました。実際の睡眠時間には差があるものの、深い睡眠の時間は同じか私の方が多いくらいでした。これが短時間睡眠でも疲れが取れる理由です。

せっかくなので私が実践している、ぐっすり寝るためのポイントを紹介したいと思います!


1. 頭と同じくらい体を疲れさせる

これは絶対です。勉強ばかり、デスクワークばかりして頭だけが疲れる状態は不健全です。毎日は難しくても、しっかり体を動かして、体を疲れさせることも必要です。それに運動を十分にしていれば、肩こりや腰痛にもなりにくいのですしね。

私はだいたい週4回、40分ほど運動しています。全然長い時間ではないし、毎日でもありません。でも1週間運動しない日はありません。変に体が疲れてきてしまうので。長い時間、ハードにするのではなく、ちょっと息が上がって、ちょっと汗をかくくらいの運動を定期的にすることがポイントです。


2. 夜ご飯を食べすぎない

寝る前は少し空腹感を感じるくらいがちょうどいいです。消化には思っている以上にエネルギーを使います。せっかくエネルギーを溜める時間ですから、夜にまで体に負担がかかるようなことは避けるべきだと思います。

どうしても空腹が耐えられないときは、消化に優しいものや液体だけを摂るのがふさわしいでしょう。


3. 湯船につかる

毎日は難しくても、極力湯船につかるようにしています。ただお風呂が好き、というのもありますが、やっぱり疲れが取れる。お風呂の中でマッサージしたり、1日を振り返ったり、本を読んだり、ただぼーっとしたり。そんな時間が大好きです。

お風呂に入る時間がない、そう言う人もいます。だったらお風呂の中で勉強すればいいし、お風呂の中で仕事すればいいのに。そう思ってしまいます。限られた時間で、普段とは違った空間。集中力も上がると思います。実際に、薬剤師国家試験の受験勉強中、毎日お風呂でも勉強していました。


4. 眠くなってから寝る

実際デバイスで眠りの質を見たときに気づいたのですが、「もう無理」と思って寝たときの深い睡眠時間の長さは群を抜いています。明日のこともあるし、そう思って早めに布団に入ることが必要なときもあります。でも、眠いと思ってから寝る体勢にはいる方ことも必要なんだと思って欲しいです。

とはいえ、寝る直前に頭を抱え込むようなことを考えると目が冴えてしまうので、サラッとできることをするといいと思います。私の場合、一度やったことの復習や英単語を見たり、本を読んだりしています。


5. 翌朝やることを決めておく

これは二度寝しないためのコツです。翌朝やることがあれば、重たい体も頑張って起こすことができます。ただ、この頑張りをするためには「自分で作った約束は守る」という意思が必要です。この気持ちがない人はうまくいきません。そういう方は、まず自分で決めた約束を守ること、できない約束を自分にしないことからスタートしてください。

朝やりたいことができると、一日が長く、そして有意義なものになります。


6. 朝一に太陽の光を

起きたときに「眠いなぁ」と思ったらカーテンを開けてください。太陽の光を目に入れると一気に目が覚めます。眩しくて思わず眉間にしわがよるくらい、そのくらい太陽の光を見れば、二度寝の誘惑は消えていくでしょう。

紫外線は女性にとって敵かもしれません。でも朝の光は強い強い味方なのです。


7. 疲れていても元気なふりをする

どんなに疲れていても、それを口にしてしまうと疲れがより大きくなります。なにより周りに気を使わせてしまいます。「疲れた」「眠い」言ってスッキリすることもあると思いますが、私はその言葉をぐっとガマンすることをお勧めします。

言葉は実現します。ちょっと疲れていても「今日は調子がいい」そう言ってみてはいかがでしょう。口に出した手前、疲れたそぶりができないこともあり、だんだんと元気になってくるものです。


以上が私のぐっすり寝るコツです。とはいえ、ストレスは溜まっていればどうしても長い睡眠が必要になってくると思います。短時間で深く寝るためにはストレスを溜めないことも大事です。もしストレスで長い睡眠時間が必要ならば、絶対に寝てください!じゃないと体がもちません(経験談)。しんどいほどのストレスはなく、寝る時間を減らしたいな、そう思っている方はこの7つのポイントを参考にしてもらえたら嬉しいです。

インターンで成績10倍超に。たまたま成果が出た、理由を考えてみた

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学生時代に行った長期インターンシップで、成果を数字で出すことができました。はっきり言って、これは“たまたま”です。でも、もしかしたらここに成果を出すためのヒントが隠れているかも…と思い、成果を出せた理由を考えてみたいと思います。


理由1:会社が成長していた

これは大きいです。成果を出すための波があったので、それに乗ることができました。そこでした少しの工夫は、大きな結果へとつながりました。

成長率の高い場所で努力する、一番成果が出やすくて、楽しい環境で働くことができていたんだと実感します。


理由2:アドバイスはすべて試す

インターン中にいただいたアドバイスはほとんど(すべてじゃないのは反省点です。)試しました。自分よりも経験の多い人、自分とは違う経験をしている人の考えは貴重だと思います。これまでの経験から、1人では限界があることはすでにイヤという程感じていたので余計にそう感じていました。

正直に言うと、ほとんどの場合アドバイスを試しても結果はあまり変わりませんでした。それどころか下がることもありました。でも、たった1つのアドバイスをきっかけに成績は一気に上がり始めたのです。本当に「一気に」でした。変化は一瞬でやってきます。変化のきっかけを作るためには、トライアンドエラーを繰り返すのが一番の近道だと思います。


理由3:インターン外での学び

成績が一気に上がったときは、頭の中でもらったアドバイスと1つのマーケティング理論が結びついたときでした。大学ではマーケティングを学ぶことはありませんでしたが、別の無給インターンでマーケティングの講義を受けたことがあり、そこでの知識が活かされました。

2つのことが頭の中で結びついたとき、自分がやるべきことがクリアに見えてきました。ここでの自分がやるべきだと思ったことは、成果を出すための「解」であり、それがはっきりと分かったのです。この結びつきがあるからこそ、学び続ける必要があるのだと気付かされました。


理由4:自分がユーザーになる

インターン先はwebサービスの提供をしていました。そして私はこのサイトのヘビーユーザーでした(笑)。ヘビーユーザーになったのは、そのサービスが好きだったから。でも、だからこそユーザーが何を求めているのかが分かりました。またありがたいことに、ヘビーユーザーだからユーザーの話を直接聞けるチャンスもたくさんありました。

このお陰で、決して独りよがりでないユーザー目線を持つことができたのだと思います。


理由5:なんでもやらせてくれる環境

今までの4つの理由があっただけでは、成果を出すのは難しいんじゃないかと思います。どんなにいいアイディアも、生かす場がなければ価値がありません。ありがたいことに、インターン先はなんでもやらせてくれました。

実際に「こういう風に進めていきたいと思います」と上司に言って、NOと言われたことはありませんでした。いつも答えは「いいね、やってみよう」。こんなに心強く、モチベーションが上がる言葉をいつも、いつもかけてもらっていました。信頼してもらっていること、自分の考えが尊重されていることを感じながらする仕事は気持ち良かったです。

 

まとめ

これまで5つの理由を挙げてみて分かったのは、「環境」の大切さです。成長している会社で、アドバイスをくれる人たち、チャレンジさせてくれる上司。成果を出せたのは、すべて環境のおかげです。もちろん、環境を活かすための、環境を作っていくための最低限の努力は必要だとは思いますが。

改めてインターンを振り返り、いい環境が来たとき=チャンスが訪れたとき、きちんとそのチャンスを活かせる人でありたいと感じました。